公演レパートリー

オペラ『ねこのくにのおきゃくさま』

ねこのくにのおきゃくさま

スタッフ

原作:シビル・ウェッタシンハ (訳:松岡享子 福音館書店刊による)
台本:福田善之 作曲・芸術監督:林光 演出:福田善之 大石哲史 美術:池田ともゆき 
衣裳:山下和美 照明:増田隆芳 振付:伊藤多恵 舞台監督:坂野早織 音楽監督:萩京子

ものがたり

働きものぞろいで豊かなねこの国へ、ある日舟に乗って、仮面で顔をかくしたふたりの旅人がやってきた。
旅人たちが教えてくれたのは、働いてばかりいるねこたちが知らなかった、夢のような楽しみ、歌や踊りだった。
こんなにすばらしいものが世のなかにあることを教えてくれたあなたたちはだれなんだ、どうか仮面をとって顔を見せてくれないかと、ねこの国の王様はふたりに頼んだ。
ふたりが仮面をとると、あらわれたのは、なんとねずみだった。

作曲家より

どこからかねこの国にやってきて、ねこたちが知らなかった歌や踊りというもののたのしさ、おとなっぽくいえば芸術のよろこびをおしえてくれた、ふしぎなふたりの旅人が、じつはねずみだったと知ったら、もしもきみたちがねこだったらどうする?
こんなすばらしいたのしみをおしえてくれた恩人は、昔きみたちのご先祖がつかまえては食べていたねずみなんだ。
ねこがねこだけで暮らしていた平和なこの国は、ねこがねずみを殺し、人間と人間が殺し合っていたとおい昔にもどってしまうのだろうか。
王子をはじめとする、かしこいこどもねこたちの活躍で、ねこの国は救えるだろうか。
おはなしの結末を、ぜひ見てね。 (林 光)

公演評

ことば・音楽・動きが一体となった表現の深まりの姿のお手本
歌詞も音楽も動きもシンプルなのに、なぜ、こんなにも深い感動を観る者に残すことができるのか。
ことば・音楽・動きが一体となった表現の深まりの姿のお手本を、ここに目の当たりにすることができた感がした。
(教育音楽 加藤富美子)
言葉を素直に延長したところにある歌
林光の歌は、言葉を素直に延長したところにあり、そこにピアノが淡い、けれど一筋縄ではいかない彩りを加える。
(朝日新聞 伊東信宏)
こんにゃく座の名作
「生きものの仲間たち」という言葉が深い意味を持ち、この世に生きていることを穏やかに考えさせられる、こんにゃく座の名作であった。
(公明新聞 小内將人)
失われた歌や踊りを取り戻す未来の物語
失われた歌や踊りを取り戻す未来の物語に、過去から今を重ねていた。
(週刊オンステージ新聞 三橋圭介)
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公演データ

公演日程
2012年4月下旬~7月中旬、12月、2013年5月下旬~7月、2013年3月
上演時間
1時間30分(休憩15分を含む) 仕込み4時間・バラシ1時間
会場条件
間口7.2m 奥行き7.2m
※体育館公演可能。その際公演条件が変わります。詳細はお問い合わせ下さい。
人数
13人(歌役者8人+ピアニスト1人+スタッフ4人)
移動方法
電車移動・運搬トラック4トン車1台

公演についてはこんにゃく座までお問い合わせください

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